こたにじゅん 二胡楽譜集 雪の降る空

昨年末から引きこもって作業していた楽譜集、1月半ばにやっと作業を終えまして、ついに本日発売の運びとなりました!
こたにじゅん 二胡楽譜集 雪の降る空

表紙カット

制作にあたり、色んな方にご協力いただきました!
僕一人の手では作業が追いつかなくなってしまうため、二胡の数字譜も読めて印刷データを作れる方々を探し、お願いすることができました。
ご協力いただいた皆さま、この場をお借りして、心から感謝いたします!

この楽譜集の“はじめに”のページで書いた文章をこのブログでも紹介させていただきます。

〜・〜・〜・〜

ヒーリングサウンドとして二胡が日本に普及し、最近では多様な楽曲も演奏され、幅も拡がりつつあります。以前に比べ、日本人の二胡奏者も随分増えてきました。
とは言うものの、日本人奏者が広く活躍できる場はまだまだ少ないのが現状です。しかし、“中国の拉麺”が“日本のラーメン”になって定着したのと同じように、日本人が日本人の感性と表現で二胡を奏でることによって、必ず新たな可能性が開け、“日本人ならではの二胡”を発展させていくことができる。そしてそれが浸透する日がきっと来ると信じ、そのことにとても大きな意義があると感じています。
僕の力はまだまだ微力ではありますが、日本人二胡奏者が活躍していける場をもっと作れるように、様々な方面、アプローチで頑張っていきたいと思っています。
僕のアルバム、“雪の降る空”を聴いてくださった方たちから、楽譜がほしいという声をいただくようになりました。この作品は全曲オリジナルで、楽曲で使われている運指や運弓は、“より良く、自然に、歌っているように聞こえるために必要な表現”として探しながら決めたもので、伝統的な意味、合理的な換弦や定型のポジション移動ではないため、難易度としては高めだと思います。
楽曲をより理解していただけるよう、各楽曲のページに演奏のポイントを説明し、巻末には楽曲のコンセプトや、曲が生まれたエピソードなども書いてみました。また、付属の伴奏用CDに合わせて練習、演奏もできるので、楽曲の世界観も深く楽しんでいただけるかと思います。本書に触れることで、二胡の可能性の拡がり、また新たな発見をしてもらえたら幸いです。
オリジナル曲を作って二胡で演奏する人が増えていけば、ライブハウス等で活動するシンガーソングライターの方々のように、二胡でのライブ活動も一般的になります。そんな人たちの演奏を聴いたのがきっかけとなって「二胡を始めました」という人たちが増えていけば、これほど嬉しいことはありません。
この楽譜集が少しでも、そんな世界が広がっていく礎となれば幸いです。

2013年2月吉日 こたに じゅん

〜・〜・〜・〜

ご注文はDiscographyご注文フォームのページからどうぞ!
アルバム『雪の降る空』の方もよろしくね〜。

This entry was posted in お知らせ, 二胡. Bookmark the permalink.

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください