こたに教室で強化レッスンを実施しました

今月の7日(土)と8日(日)の2日間に渡り、こたに二胡教室では『強化レッスン』なるものを決行しました〜。
主旨としては二胡に大切な基本の要素 “音色=右手” と “音程=左手” をより良くしていこうというものです。

普段こたにのレッスンで教えている内容としては大きく分けて3つの方向があります。

1つ目はどこでもやっていることですが “曲を教える” こと。
メロディーを教えるのもそうですが、左手の方を大体覚えてきたら、表現的な強弱や曲のニュアンス、アーティキュレーションのポイントもです。

2つ目が技術を習得するのに、どういう練習をしたら良いか?というものです。
音程を取るためのポジション移動の練習や速弾きのフレーズなど、効率のよろしくない練習をすると返って習得に時間がかかるので、レッスンの醍醐味とも言えるポイントだと思いますが、効率の良くない練習方法になってないかどうかのチェック修正機構としてのレッスン。そして、どういう練習をしたら良いか?という目的・方向をより明確に示していくためのレッスンです。

3つ目は、ここが個人レッスンの良いところでもありますが、実際に2つ目のことを反復するためのレッスン。
人によっては、お仕事もしながら二胡練習にも励まれ、それでもなかなか練習時間が取れない方もいらっしゃいます。
そんな時はしばらく一緒に反復して刷り込みます。

そして先日行った強化レッスンは、この3つ目に特化した内容を考えました。

大人は知識や経験がある分、音楽的な知識や技法のコツを理解をするというのが早いのですが、この頭での理解は体に刷り込んでいかないと実践するのが難しいのです。
だけどこの刷り込みには時間がかかるので、ココに如何に時間をかけられるか?が仕事や家庭を持つ大人にとって一番難しいことではないかと思うのです。
また、一人だとなかなか練習のために時間を作ろうと思えないところを、みんなでやるなら “やらなきゃ” って雰囲気になるとも思ったのです。
それを2日間、およそ5時間半ずつかけてやってしまおうという、結構ストイックなものでした。
内容が内容だけに、どのくらい生徒さんが集まるかなぁ?と思ってましたが、蓋を開けてみたら参加者は30人近く。
僕の中のSっ気が沸々と湧いてきちゃいました。
ぐふふ。

tone-

bowing-

tune-

それでも参加された生徒の皆さん本当に一生懸命で、僕も身が引き締まる思いです。
皆さん、2日間本当にお疲れさまでした!

教室のHPでもスタッフが記事を書いてくれています!

また参加された生徒さんから、即日ありがたいメールをいただきましたので、下に掲載させていただきます。

〜・〜・〜・〜・〜

2日にわたり大変充実した濃密な時間を先生始め皆さんと御一緒出来た事はこの上ない喜びであり貴重なそして何より贅沢な時間でした。
この様な機会を頂けた事に改めまして感謝の気持ちで一杯です。
本当に有難うございました。
今回のレッスン内容は初めて二胡を手にした時に教えて頂いたであろう基本的な所作であり私の様な10年選手なら当然身につけていなければならない二胡のいろはですが、今回無意識に出来ていた事を理論的に再確認したり、出来ていた筈の事が実際にはつもりだったりと様々な曲を演奏し表現する為に必須な基本的知識と技術を否応なくも再認識させられました。
これまで二胡と過ごしてきた中で見過ごしてしまった事や取りこぼして来てしまった事等気付かせて頂きそれらを取り戻したいと夢中になった時間でした。
久方振りに基本練習にこんなに時間をかけ黙々と一途に練習出来た事に心の底で歓びを感じながら、二胡を初めて手にしたあの頃の新鮮な気持ちで取り組めた素敵な時間でした。
そして慢性化していた自分の二胡ライフがリセットされた様な気持ちです。
二胡との付合いが長くなる程にもっと謙虚に向き合わなければと反省すると共に焦らず丁寧に日々練習を積み重ねまだまだ知らない多くの二胡の扉を開いていけたらと又新たな目標が出来ました。
是非とも又この様な機会を戴ける事を期待し心待ちにしております。
次回仮に合宿研修になった場合に備え身体作りも頑張ります。(笑)

研修中癒しのメトロノームに合わせ皆でアンサンブルしている最中何度も二胡の音色が人間の歌声に聴こえる事がありました。
二胡は人の声に最も近い楽器と言われている事を初めて実感した瞬間でした。(嬉)

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