ブギ十字病院

僕がまだ二胡を始めてなかった時、えりかはインディーズからもCDをリリースしていて、シンガーとして活動していた。
当時はCDをミニマムな環境で制作できる時代が到来したばかりだったし、それらの機材を揃えるのにもコストがかかる時代だったので、レコーディングスタジオで録音するのにレーベルが制作費を出資するというところまでのレベルにミュージシャンが到達するのも限られている状況だった時代だ。
今はいい時代だね!
僕でもCDが作れるんだもん。

話がそれかけたけど、元々はえりかのミュージシャン繋がりで、その頃からお付き合いのあるDr.NOBUさんにお声かけいただき、下関から帰ってきたその夜にライブに出演した。

このDr.NOBUさんの音楽ワールドはブギ・クリニックというコンセプトの元、お客さんは患者、Dr.NOBUさんはお医者さんとして、薬(曲)を処方(歌って演奏)する。
MC中は照れながら話したりと茶目っ気のある方なのだけど、面白いことが好きで淫靡なワールドとエロいパフォーマンスや曲間のつなぎが楽しい。
素になった時の照れを隠したりするのもコンセプトで被せているところがまた面白い。

そんなDr.NOBUさんが企画主催したこのライブ “ブギ十字病院” 全部で5組出演したのです。
Dr.NOBUさんが集めた方達ばかりだったので、とにかく内容が濃かった〜!
アカラは3番目に出演したんだけど、前のお二人のパフォーマンスの濃さに触発されて、僕自身かなり濃い〜演奏ができたと思う。
他の人たちを見てるのも、自分自身がやるのも楽しかった!

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二胡は音楽全体からするとレアな楽器なので、始めて見る方にとっては物珍しさもあって、その恩恵を受けている部分もある。
ギターボーカルや弾き語り、バンドの人たちの方が圧倒的に人口が多く、その中で音楽や表現スタイル、キャラクターを、オーディエンスに覚えてもらうには音楽性+もう一工夫が必要だと言うことを必死に考え、出した答えが全部を含めて個性になって出てくる。
ウマイってだけじゃなく、俺を見ろ!的な表現を一生懸命にやる。
ここに人の心が動くことを再確認する。

二胡はクラシック的なカテゴリーで捉えている方もいるし、クラシックのイイなぁと思う曲を二胡でやるのも好きだ。
二胡の面白いところはクラシックの方とも、ポップスも、ジャズも、ロックの方とも繋がれる面白いポジションの楽器だなぁと思う。

ジャンルは音楽を構造的に咀嚼して、人にどんな形のものかを理解してもらいやすくするためのものであって、表現スタイルではない。
一番大事なのは個やバンドの個性をどう表現できるかってところじゃないだろうか。
そういう意味で先日の “ブギ十字病院” は、みんなそれぞれのジャンルがあったけれども、濃い個という面白い共通点があったと思う。
アングラだけど(´Д` )

アカラも濃いよ〜。
あ、でもTPOによって使い分けるからね〜。
大人なので〜。

下関からの4日間、最後まで楽しく終われた、幸せな音楽漬けの、とっても刺激と発見があった4日間でした!

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2 Responses to ブギ十字病院

    • >>魔太郎さん

      先日はお越しいただきましてありがとうございました。
      また、動画のアップもありがとうございます。
      今後ともよろしくお願いします!

こたに じゅん にコメントする コメントをキャンセル

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