レベルと方向性 – 3

レベルと方向性3回目です〜。
前回のお題。
1.楽しいと悲しいの方向の違いは、なぜ悲観する必要がないか?
2.楽しいと楽しくないの違いは、どこに原因があるか?
の内、今日は1.について掘りさげていきたいと思います。

前回の記事は“レベルと方向性 – 2

鼻に指突っ込んでるよ〜

って、改めて書くほどのことじゃないかもしれません(^_^;)
そんなの知ってるよって方は、スルーしてくださいね〜。
でも実際にそれを実践するとなると、選んだ題材と方向によっては以外と意志力が必要になり難しいことでもあります。

例えばもし自分が “美味しい” ということを目指したい場合。
そこには圧倒的な数の支持者がいます。
こういう場合だったら共感は得られやすいので選んだ題材と方向としては簡単です。
あとは、どう “美味しくするか” は2.の問題になりますので一旦置いておきます。

問題は “なんだこりゃマズ(´Д` )” を目指したい場合、圧倒的なマイノリティです。
これを “どう不味くするか”…
やり方によっては面白くなるかもしれません。
まぁ、コレも2.の役割。
あ、ちょっと横道に逸れますが “ヤン・シュバンクマイエル” は見事にそれを実践した人だと思います。
チェコのアニメーターです。
嫌悪感を抱く方もいること請け合いですが、僕は素晴らしい芸術家だと思います。

選択する題材が、美味しいか不味いであれば、指示を得られやすそうな方向は、当たり前ですが見えてきますね。
しかし題材をちょっと複雑にしてみましょう。

いきなり極端な題材に振りますが…
脳死を死と捉えるか捉えないか。

これは意見が分かれます。
その人の経験してきたことによって、価値観は変わってきます。

他にも題材を1段階深く入ってみるという題材もあります。
美味しいカレーを目指すのか?美味しいラーメンを目指すのか?
さらにもう1段階。
美味しい醤油ラーメンか?豚骨ラーメンか?
こうなってくると、価値観というより好みの問題ですし、その時の体調や精神状態にもよります。

このように進むべき方向性の題材は様々な種類や段階(レベル)があります。
単純なものもあるし、複雑なものも。

それでも人はそこに何かしらの使命感と表現衝動に駆られた場合、難しい題材でも選択し、その中での決めた方向に挑んでいきます。
圧倒的なマイノリティで、支持者がほとんどいなかったとしても、必ずそこに賛同してくださる方や、応援してくださる方もいるでしょう。
そして、人にとってその共感があれば、間違いの選択はありません。
多数か少数かの違いだけです。

問題は“商売”というものを考えた場合のみです。
指示が多い方が得られる利益が多いので、利益を見越した選択をしなければなりません。
が商売でなければ、全然当てはまるものではありません。

音楽をビジネスにする場合は、より分かりやすい題材で、その中でのマジョリティを目指して行くことが求められますが、表現したい人はそのような題材や方向ばかりを取り上げたいワケでは決してありません。
単純に商業的なことだけで当てはめられない題材と選択が、芸術にはあります。
しかし商業的なベースは、どうやって人からの共感を得るのか?という、手段・方法論を勉強するには避けて通れない部分もあります。
それについては別項で書きましょう。

さて、次回ももうちょっと1.について掘りさげていきます。

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