二胡の市場考察 -3

連日ぶっ込んで行きますよ〜。
二胡の市場考察シリ〜〜ズ。
前回書いたのは、二胡のブームが終わって、これ以上の拡がりは難しいだろうということ。
そして、それがなぜか?と、それを打開するにはどうすればいいか?(と考えるか?)を次回に、というものでした。
前回の記事はこちらです。→ 二胡の市場考察 -2

タイにて

二胡が日本に本格的に入ってきてから20年くらい。
今現在も続けている方はどのくらいいるでしょう?
僕が始めたのは2002年ですから、現在満10年と半年。
このキャリアでもものすごい古参というワケではないのですが、二胡人口全体の割合からすると少ない方だと思います。
もっと続けてらっしゃる方となると、やっぱりもっとレアです。

二胡に限らずですが、習い事を長く続ける人口が、ピラミッド型に減少してしまうのは自然なことです。
興味を持って始めても、続かなかったりしたことなど、僕も過去に何度もあります(笑

人口が増えて行かないメカニズムとして、始める人と、止める人との差があまりないのが現状だと思います。
当たり前の話ですが、意外と気づきにくいことでもあります。

音楽や楽器を習うということは、単純に商業的な物差しに当てはめるべきではない部分もありますが、もっと裾野に拡めるべきニーズを必ずしも満たせていないのも否めません。
もっと言うと、そこまでに至れる魅力を、まだアピールし切れていないのです。
そしてもう一つは、二胡の音楽をアピールする場にも原因があります。

ニーズとは?
アピールする場とは?

また次回に掘りさげていきたいと思います。

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5 Responses to 二胡の市場考察 -3

  1. Pingback: 二胡の市場考察 - 4

  2. 船長 says:

    それは・・・、治療院にもいえることでして・・・・・。
    技術に特化して、ぶっこんでいくと、難解・高慢となってしまい、
    結局、それが持つ本質的なよさについて、他人を寄せ付けなくなってしまう。わかりやすさ、ユーザーが求めていることの理解と提供が重要かと・・・。

    シェアの拡大をしないと、結局先細りとなり、最終的に楽器そのものをやる人がいなくなるってことですね。

    今の音楽業界が、コピー規制にリソースつっこみすぎて、裾野の拡大や質の向上を図らなかったがゆえに、自分で自分の顧客を減らしていった図と同じかと思われます。

    よーするに、短期的な視野ではムリってことですよね。

    • >>船長さん

      そうなんですよね。
      多分現状の二胡のあり方のアプローチでも、二胡をやる人がいなくはならないと思いますが、先は細くなってきてますよね(知ってる限りの東京では)。

      短期的には利益があっても、長期的にどうか?との答えが反対になることもありますしね。
      長期的な視野が必要だと思います。

      うわっ、書いてるだけじゃなく頑張らないと〜。

  3. じみ says:

    面白いですが難しい。楽器を習おうと思うきっかけの問題のような気もしますね。それはニーズとはまた違った側面もあります。
    ピアノやバイオリン、ギター人口が増えていった経過と比較しないとわかりにくいかも。
    何れにせよ、今後の展開が楽しみです。

    • >>じみさん

      ニーズとは違った側面。
      音楽は娯楽的な側面と、芸術的な側面とがありますね〜。
      楽器を習う動機にも両者があると考えていて、芸術的な側面から言うと『市場を広げるべきニーズ』という考え方を気にする必要がなくなってきます。
      人がどんな芸術に感動するかは千差万別だからです。
      そして今の二胡は、それを現在進行形で実行できているように思います。

      僕は後者で二胡を始めたひとりですが、だからこそ敢えて、娯楽的(ある程度商業ベース的)な側面を考えていくことが必要だとも思っています。
      その辺のこともですし、他の楽器だけでなく音楽全般との比較、書いていくつもりです。

      あくまで個人的な分析ですが(^_^;)…これからも多角的に考察していきます。

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