二胡の市場考察 – 4

かなり放置していましたが、二胡の市場考察シリーズその4です。
前回の記事は “二胡の市場考察 – 3

タイにて

さて、自分の頭の中でも整理し切れていないところもあるかと思いますのが、前回からかなり期間が開きましたので、ちょっと整理してみたいと思います。
二胡を聴くことに興味ある人と、弾くことに興味のある人。
この二つはまったく別の市場と考えて良いか?というところです。
これはちゃんと市場調査をせずに言ってはいけないところだと思いますが、敢えて憶測で(´Д` )

1.聴くことに興味のある人は、必ずしも弾くことに興味があるワケではありませんが…
2.弾くことに興味がある人は、聴くことにも興味があります。

なので、全く別の市場になるわけでもありませんが、お互いに含む部分もありつつ、分けて考えた方が良いと思う部分もありつつだと思います。
この辺はもっと経済の勉強などをしないといけない部分です。

その上で前回まで書いてきたのは2.の部分にあたることになりますね。

なので2.について書いていきます。
今後は1.も含めて書いていきたいと思います。

僕がこれまで講師としてやってきた中で、体験をされる未経験者の方に必ず訊いていることがあります。
まぁ企業で言うと市場調査に当たる行動ですが、二胡をどこで知りましたか?となぜやってみたいと思ったのですか?というものです。

予想通りだと思うのですが、多くの方が二胡という楽器の持つ “音色” に魅力を感じています。
そこが僕が始めた動機とはちょっと違うところだったんだよなぁ〜(^_^;)
まぁ置いといて…

ちょっと弾くだけだったら気軽に始められる楽器ですが、ちゃんとキレイな音で弾き、良い演奏をしたいと言う場合は、結構難易度が上がる楽器なのかなぁ?と思います。
運弓の滑らかさもですし、音程を取るという作業もあります。
でもどんな楽器でも突き詰めれば奥が深いですし、難しいことをしようと思えばいくらでも難易度は上がります。

ギターだって簡単な楽器じゃないです。
高校の時、友達にギター触らしてもらって、Fのコードが弾けずに即座に「ああ、無理だ」って思いましたモン。
それでもギターを弾く若者が多いのはそこを乗り越えてでもモテたい!という情熱がハンパないからでしょう。

二胡を始めたいと思う方はモテたいという動機の方はさすがに少ないと思いますが、情熱を持った方の中には、ちゃんと綺麗な音で弾きたいという方ばかりです。
これも講師をやって来た経験からですが、教室を移ってこられる方はそこを求めて来られます。

二胡を続ける方の中で、そこに悩みを持っていることが継続の分岐点な様に思います。
ありがたいことに、こういうブログを書いていることや、教室のHPを検索して、あるいはYouTubeにアップしている動画も効果があって、二胡経験者の方がこたに教室に移ってこられる方が結構多いです。
僕自身は新たに二胡を始める方も増えていけるように、演奏活動を含め、二胡そのものの啓蒙・周知活動も頑張らないといけないなぁと思っています。

東京において二胡教室の数は他県に比べて、その人口比率から見ても圧倒的に多く感じます。
その分、二胡に情熱を注ぎ、演奏家であれ講師であれ、その道で頑張りたい日本人たちにとっても、活躍の場が少なくなってきます。
その点は日本人全体のレベルも上がらないとならない部分もありますが、先にレベルが上がってからなのか?先に市場ができ上がってからなのか?は、卵が先か、鶏が先か的なものだと思います。
二胡に情熱を注いでも活躍できる場がないと、その道を諦めざるを得ない人たちも増え、悪循環に陥っちゃいます。

でも漠然と、現状では長期的に見て将来的な展望が見えないことに、そんなに深刻なものではありませんが、ちょっとした危機感みたいなものは感じています。
そのために思っているのが、ちょっとでも経営的に音楽を捉える、ということが必要じゃないか?と思うようになりました。
ビジネスって…なんか違うんじゃないの?と思うかもしれませんが、利益だけを考えると言うことではなく、健全に良い経営をしている会社・企業は社会貢献もしています。
最近はテレ東の “ガイアの夜明け” と “カンブリア宮殿” が僕の中でアツいです!
二胡をより多くの方に触れて、楽しんで、喜んでもらえることを真剣に考え、実行していく。
草の根的に愛好者が増えることも素晴らしいことですし、否定するものではありませんが、仕事にしないとできないこともあると思います。

その為にも、2.だけを考えるだけじゃなく、1.も含めて考えた方が良いように思っています。
前回の記事までにも書いていますが、僕はプロのマーケッターではありませんし、その辺は勉強中でして、成果を上げられたわけでもありません。
完全な推測ですが、そうだと仮定し、実行していくことで証明していかないといけません。
コレは違ったよ〜とか、ダメだったよ〜っていうのもあるかもしれませんが悪しからず(^o^)

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