二胡:右手 – 弓の基本動作 – 力の加減

さて!この画像来ましたね!
はい、来ました。
ホントにイチイチ使いますよ〜!

鼻に指突っ込んでるよ〜

今日は弓の『基本動作』に挙げた項目のうち、根元と端っこの力の加減についてです。

始めたばかりの頃によくあるのがギーッという音。
特に外弦で手元、弓の根元で始める音。

ココでギーってなりやすいポイントは3点。
●弓の毛が手に近い方が力が伝わりやすい。
●弓の毛の張力は真ん中より両端の方が強い。
●根元の弓は手が窮屈になりやすい(角度と圧力)。

このポイントは弓の基本動作で挙げた最後の項目『弓を動かす速度と、弦への弓の圧力とのバランス』で、さらに掘り下げていきたいと思いますが、まずは上の項の一つ目から。
手に近いとそれだけ力が伝わりやすいので、弓の根元と端っこでは弦に対する弓の圧力を運弓中に変化させて、弓の根元では弦に薄く当てるようにします。
最初はなるべく弓の弾く場所によって音量の変化をつけないように、遠くでは強く当てるようにしていくのですが、ここで二つ目。

弓の先っぽまで到達した時に強く当てすぎてもギーと鳴っちゃいます。
それは弓の毛の張る力=張力は毛を固定している両端が強いということです。
張力が強いということは、音量が大きくなる要因をすでに備えているということでもあります。
弓の端っこから30〜50mmくらい、この辺りが一番力が伝わりづらいところでしょうか…
ちなみに弦を張ってる両端も張力が強いので、千斤に近いところと、弦の長さの真ん中辺りを揉んでみると、張力の違いがよく分かると思います。
弓は手で触ったらダメですよ〜。
最初は内弦のEの音(D調内弦2の音)が音がピーッと裏返りやすいと思いますが、これも弦の張力に原因があります。
これは次回のバランスの項で書きたいと思います。

三つ目は弾く姿勢。
弓は真ん中あたりが一番弾きやすいですよね。
遠くなると腕が届かなくなるし、根元は手元が窮屈になります。
特に手元はその窮屈さを解決しようとして、楽器の筒の位置よりも手が大分前側にいきやすくなります。
手元ほど、弓をお腹側に引き寄せることを意識しないとギーとなるのですが、窮屈だという場合、その時は自分の肘の位置を確認してみてください。
右肘です。
左肘ではありません。
交互にも見ません。
あ、真面目なこと書いてる中で、変な差し込み方をしてゴメンね〜。好きなモンで…
右肘が体の面よりも前に出てませんか?
背中側に肘を引いて、窮屈さを解決してください。
弓を右に出す時(拉弓)も左に戻す時(推弓)もです。

今日のこれらのポイントは、前回の “真っ直ぐ” ができた上でです。
力の加減を変える過程で、弓の端っこの方を弾こうとすると、特に内弦側は手を後ろに行きやすくなるので、真っ直ぐを注意します。

それではまた次回〜〜!


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2 Responses to 二胡:右手 – 弓の基本動作 – 力の加減

  1. 生徒M says:

    自分の体なのにコントロールが難しいです。
    まるでやんちゃな子を相手にしているみたいです。
    また、それが二胡の何ともいえない魅力なのですが。

    • >>生徒Mさん

      ホントにちょっとずつですよ!
      僕も速い曲などは、
      まだまだ指がいうこと聞かない(´Д` )

      でもちょっとずつできるようになっていくのが、
      たまらなく楽しいです!

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