二胡:耳を育てる

本当に久々の2日連続、二胡記事投稿。
実はここ数日まとめて予約投稿(^_^;)

鼻に指突っ込んでるよ〜

昨日の音程の話しに引き続き『耳』のお話し。
これはカテゴリー “左手” でも何度か触れたことですが。自分で音程を調整しなければならない楽器にとっては『耳』でその音程を判別しなければならない、ということでもあります。

よくチューニングで441にする?442にする?っていう会話ありますよね。
一応物理的に、A(固定ドでいうラの音)というのは440Hzという規定があります。
クラシックでは、このAの音を440Hzではなく442Hzにしましょう、というものです。
余談ですが、ポップスで良く使われるシンセは440Hzです。

で、441Hzは440Hzよりも音程が高いんですが、僕最初は全然聴き分けられなかったです。
どう違うのかもさっぱり(´Д` )
半音だったら聴き分けられるけど、4分の1音の音程差を聴き分けられるようになるまでには結構時間がかかりました。
例の、音程取れてると思ってたら開放弦弾いてみて「アレッ??違った!」ってヤツ、ありますよね?
メロディー弾いている内に1/4音くらいちょっとずつズレていって、それが積み重なるうちに結構違ってた、という現象です。

CDのような音だけで二胡の演奏を聴いて、それが弓を切り返している音か?スラーしている音か?
この辺を注意して演奏を聴いてみることはありますでしょうか?
それが聴き分けられれば、今度は弓を切り返すのとスラーするのと、どちらが美しく感じるか?の選択ができます。
ちなみにプロはその音を聴いて運弓の譜面を起こしたりもします。
そして、運弓技術の高い人ほど、切り返す音とスラーの音との判別が難しいです。

同じ曲を弾いているのに、AさんとBさんでは雰囲気が違う。
どう違うのか?
左手の問題か?右手の問題か?
ポルタメントをどのくらいの音程幅で、テンポ内でどのくらい時間かけているのか?
一音をどの位の強弱配分で変化させているのか、前の音と次の音の変化配分はどうか?

音程に限らず、これらの全ては耳で判別できれば、次の段階として今度はどうそれを演奏で再現するのか?という行程に入れます。
“耳を育てる”
一番重要な基礎じゃないかと思います。

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