楽器への質問に答えました

先日レッスンで質問を受けました。
まあ、質問は普通にあるのですが、技術的な内容じゃなくて楽器についてです。
その方はご自身でも楽器についてインターネットで勉強されてるようでして、そのことでいくつかの質問でした。

その質問の内容をざっと要約して箇条書きで記載しますと…
Q1.
先生はなぜ北京式を使っているのですか?
Q2.
先生はなぜ金属の調弦軸を使っているのですか?音色は変わりますか?微調器や微調整用の紐はつけないのですか?
Q3.
楽器は教室で購入しないといけないのですか?
Q4.
教室で販売している二胡よりお店で買っ方が良いのですか?
という内容でした。

僕の解答です。
A1.
こちらは僕の教室HPの教室紹介ページ最下欄に書いてある内容を話しました。→ こたにじゅん二胡教室
その他に話したのは…いわゆる癒しの音色や、ヒーリングサウンド的な曲、あるいは中国曲が好きなら六角形のものが良いです。
僕はそれらのジャンルが中心ではないので、目的にあった特性のものを選びました。というものです。

A2.
チューニングがスゲー楽だからです(´Д` )
金属軸でも巻き取り式じゃなく、引き込み式のものが良いです。
弦を換える時もとてもラクですし、機能的な面だけじゃなく、弓を動かし始めてから音が出るまでのレスポンスが速いです。
それが理由で選ばれてる演奏家の方もいますよ。少ないですが…(^_^;)
馬向華さんも弾く曲によって使い分けたりされてるそうです。
音色は変わります、が僕自身はそれがとても気になるほどではありません。
微調器と紐は見た目重視で僕はつけたくありません。見た目重要(笑

A3.
そんなことはありません。別のお店で買うのも、教室で買うのも自由です。
僕は、僕が良いと思った楽器を、探したり紹介していただいたりして、これだったら音色としても、金額的にもオススメできるというラインナップを揃えはしました。
無理矢理高いものを売りつけようというものではありませんし、二胡を楽しんで長〜〜く続けてもらう事を一番大切に思っています。

A4.
どちらか一方が良い悪いというものじゃないです。

ざっとこんなカンジの解答だったと思いますが、僕としては特にQ3とQ4の質問が重要だと思いました。
Q1に関しては、教室のHPに書いてある内容は、特に他の楽器と合わせると顕著です。
一般的に広まっているのは六角形の方ですね。
それを否定するものではありません。
バンドのサポートで参加させていただく時は、ドラムやベースの低音に、二胡の丸みのある奥ゆかしい高音が全然モニターできません〜。
マイケルジャクソンのThis is itを見たことがあるのですが…アレ?レディー・ガガだっけ??忘れた。
とにかく、そのバンドのサポートしていた高音のよく通るバイオリンですら、高音部の音程を外してた。
多分重低音に埋もれてモニターできなかったんじゃないかな?
僕が目指してるのは二胡で芯のある多ジャンル楽曲なので。
スティービー・ワンダー!あれだけ色んなジャンルの曲を作っていながら、芯のあるアーティスト!神です。

Q2に関しては、特に年配の方にはお勧めしています。分かりやすいし、始めたばかりだと特に苦労することが他にもいっぱいあるからです。
Q3の問題は、残念なことに半ば強制に近い教室も現実としてあるということです。
Q4についてはQ3から起因するのだと思いますが、全ての教室がそうだということではありませんし、お店だったら全てが安心・信頼できるというものでもありません。
二胡に限ったことではなく、なんでもそうですよね〜。
教室にもよりますし、お店にもよります。

で、インターネットというメディア、個人が自由に情報を発せられるメディアです。
個の数だけ情報があるワケです。
情報を発している個人が良いと思ったものを勧めているのは、僕も含めて皆さん同じです。
その内容が正反対のことであったとしても、それはどちらか一方に正否がハッキリしているものではなく、どちらも正しいのだと思います。
同じことに携わっている人でさえ、立ち位置が違えば、見える面が変わりますし、目的が違えば、その先に見えるものも変わります。
このメディアは受け手の選別眼が問われますし、その感覚もネット時代の中で浸透してきましたね。

僕は演奏家という仕事と、二胡の講師という仕事、そして、教室を経営するというお仕事をしています。
全てが二胡に関する仕事ではありますが、この3つは求められるスキルは違います。
まあ当然一番不得意なのが『経営』です。ええ…はい…すいません(T_T)
個人教室を立ち上げて完全に独立もした今、色々と勉強もしています。

教室を経営する、という立場になったので、コレがイイ!と思ったことを、教室のHPやこのブログで発信するという意識が芽生えました。
これも勉強の成果ですね〜〜!
いやだって…ホントにメンドく…じゃなくて、二胡の練習とか、作曲とか〜…とぅへ。
まあホント、ずぶのド素人から演奏家にもなれたので、勉強と経験とでやってやれないことはないでしょうに〜(*^_^*)

イカン、結局長くなっちゃった〜。
ちなみに馬向華さんの動画。
こんなスキルが欲しい。
がんばろ。

This entry was posted in 二胡, 教室. Bookmark the permalink.

2 Responses to 楽器への質問に答えました

  1. てんてん says:

    wowwowで観た、ガガのライブだよーw

コメントを残す