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もし…
音楽未経験で28歳から二胡を始めた40歳のおっさんが、なんの伝手もコネもなく演奏家として大成したら、世の中の頑張りたいひとたちに「日本もまだまだ捨てたモンじゃね〜じゃん」という希望が持てないッスかねぇ。

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1.初めて人前で演奏した日

28歳まで音楽の勉強をしたことも、楽器を弾いた経験もなかったんだけど…
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ふとしたきっかけで二胡という楽器を知って、どんどん二胡の魅力にハマっていったんですよ。
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30歳を過ぎて初めて人前で弾いたんです。
大人になってから人前で何かを披露することってなかなかないじゃないスか…
なんというか…こんなにも充実感に溢れた経験ってしたことなかったんですよね…生きてる感みたいな。

その内お金までもらっちゃったし。
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2.二胡奏者の道へ

だから調子こいて二胡演奏家になろうと思っちゃったんス。
見よう見まねでオリジナル曲も作ってみたこともあって、演奏活動を始めたんですね。
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で、始めたはいいけど、やっぱそんなに甘くはないっスね。
最初の1回目のライブは「おめでと〜っ!」って感じでいっぱい人が来てくれたんだけど、続けるのは大変。
だんだん人が少なくなっていくんですよね。
こりゃイカン、まだまだだ〜と思って一生懸命練習するじゃないですか…
そうするとお客さんもちょっとずつ増えていったんですよ。

でも途中で席を立たれたこともあったり、非難も浴びたりっていうのもありましたよ。
そりゃあもちろんヘコみますよ!
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でも、涙を流して喜んでくれることもあったんですよ。
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3.地道に積み重ねてきた演奏活動

演奏家になる前は今よりもっと内向的だったけど、二胡のセンセーもやるようになってから、いろんな人と接する機会が飛躍的に増えたんです。
一生懸命教え、一生懸命演奏してると、たくさんの人が心を開いて近づいて来てくれて、僕の行動も少しずつ積極的に変わっていた感じがしますね。
そんなことを続けながら10年。
多くの人に応援してもらって、支えてもらったから、少しずつステージに立てる人間に育ててもらって、二胡界の中じゃちょっとは名前が知られてきたッス。
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主な活動としては、日本民謡調のオリジナル曲を作曲したことがきっかけで、両国国技館で開催された日本民謡協会の全国大会に、二胡と歌のユニット和楽器編成の “阿伽羅(アカラ)” としてゲスト出演。
NHK連続テレビ小説『花子とアン』で甲州弁の方言指導もされている女優・奥山眞佐子さんの舞台『わかれ道』や、テレビ朝日ドラマ『相棒』に出演された女優・品川恵子さんの舞台『宇野千代物語』と、二度にわたる三越劇場への出演。
また、中国に駐在している、当時上海TOYOTAの社長様(現広州TOYOTA社長)とも二胡がきっかけでご縁ができ、上海での演奏も3年間に渡って開催できましたよ(2014年現在)。
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4.多様な役柄を演じられる役者的音楽表現

二胡は癒しの音色って言われてるのに、なんでも弾いちゃうから“雑色系”二胡奏者って言われてます。
ライブやコンサートでは、オリジナル曲やカバー曲などジャンルを問わす演奏してるッス。
曲をよく理解して、引き立つ奏法を模索するから弾き方次第でいろんな表情を見せられるんですよ。
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お客さんからは「緩急自在」「こたに節」「曲によって、喜怒哀楽によって変化する音のプリズム」「中国の演奏家にも劣らない」というお声をいただきましたよ。
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でもやっぱりイチ押しは、オリジナル曲かな。
情景から感情へとシフトしていく曲の組み立て方や、曲調の幅の広さはコンサートでもとても好評で、「こたにのオリジナル曲が弾きたい」という二胡弾きさん達が結構言ってくれたので、オリジナルアルバムの楽譜集も出版したんですよ。
お客さんからは「曲から景色が浮かぶ」とか「生きる」「心を再生できた」と言ってくれました。
また、中国の二胡奏者 崔学東さんから、こたにのオリジナル曲を弾きたいって連絡もいただきましたよ。
強烈な個を発するカリスマ性のある役者タイプではないんですが、内向性からなのかな?…ひたむきさで、いろんな役を研究して演じる…そんな役者タイプの演奏家でありたいなぁと思ってます。



5.更なる高みを目指して

演奏を始めたばかりの頃に比べたら随分と上手くなったけど、もっともっと上達したい気持ちは今も変わらないですね。
日々の練習は決してラクじゃないですし、地道な努力が大切ですけど、とっても楽しく有意義に積み重ねています。
二胡が、音楽が、好きで好きでたまらないっていう気持ちは、始めた時よりも大きくなってますね。
でも、演奏活動を続けるというのは、とても大変なことですね。
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「二胡っぽくない」とか「所詮は日本人二胡奏者」と後ろ指を指されることもあるけど、おっさん二胡奏者はそんなことは気にせず、辛くても頑張りたい世の中の人たちと、人生の喜怒哀楽を唄った “人生賛歌” の感動を分かち合いたいよ。
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転職してまで始めた二胡演奏家の道は、当然子供の頃から英才教育を受けてきたエリートでもなく、なんの伝手もコネもない40歳のおっさんにとって、楽しくも険しかったよ。
そんなおっさんだって「頑張ればできるんだ」と息巻いて、2017年までには『千人規模の会場でコンサートを開催する』という戯れ言をほざいてみた。
無謀な夢への挑戦と希望を胸に、諦めずひたすら邁進していくさ〜!
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illstrattion:中川えりか


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
ちゃんとしたプロフィールはこちらにあります。

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