自身のアップデートの妨げになるものに抗う 2024年5月27日(月)
午前中から夜までレッスン。
途中の合間時間で、昨日一旦仕上げた新曲オケのミックスを聴いて若干修正。
レッスン終わった後はゲーム曲演奏動画のミックスと編集。
今回のゲーム曲ミックスから、今まで使ってたDAWのDigital Performer(DP)を変えて、Logicがアップデートしてver11になったのを機に慣らしていこうと思って使い始めてみた。
Logic新バージョンの目玉であるAIによる自動生成打ち込みはまだ使っていないけど、ゲーム曲の打ち込みとミックスするついでに、Logicを使えるようにしていこうと。
今まで慣らしてきたDPをLogicに変えての作業は、ココがDPよりも楽にできるなぁと感じたこともあれば、そうじゃないところもある。
Logicはデフォルトで使える音源が非常に多くて、ゲーム曲のような音色だとLogicの方が作りやすそうなのが分かった。
外部音源使わずにLogic純正で作れるのは、アプリの動作も軽くてサクサク作れた。
それとは逆にフェーダーをダブルクリックで0dbにカンカンに設定できなかったり、フェーダーの数値入力欄へのアクセスがダブルクリックでアクセスできなかったりは、ちょっとめんどくさい。
また、やり慣れた作業のやり方(AUXトラックの作り方とか)が違うと「どうやって作るんだ?」とネットを調べながらの作業になるので、当然非効率だったりする。
そこで「やっぱり慣れた方でやろう」とか思ってしまうと結局使えるようになろうと思っていたことが “できないからやらない” のまま終わってしまう。
人間は…というか人の脳は、やり慣れたクセを変えるのをとても嫌がる。
例えそれができるようになる方が、より便利で、より効率的で、より良い環境になるのだとしても嫌がる。
行政機関の申し込み方法が未だにFAXとかだったりが最たる例だろう。
二胡でもそうだけど、速弾きできるようになりたいのにできなかったのは、如何に力まず、自分自身への力みに如何に敏感に感じるか?を、如何に無駄のない効率的な動きで次の指を置くか?そしてそれらを、ゆっくりから一つ一つの動作を意識して、反復して意識化の動作から無意識化していくか?ができなかったから。
上の条件を全部満たしてあげる練習をし続けられるかどうかは、脳のクセをイラつきながらも如何に覆して自戒しながら練習できるかどうか?それに時間を割けるかどうか?にかかっている。
そしてそれができるかどうか?の根底にあるのは、諦めない意思だったり、やってやろうじゃないの!の意思だ。
DPを使えば慣れた行程で早くできることを、Logic使えるようにしたい!という意思で、使えるようになった時の自分のアップデートを妨げないように、またLogicで作っていこう。
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