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超常的な現象というのを “どこから” という境界線を設けるのは意見が別れるところだと思うけど、予知夢というのをかなり鮮明に見た経験がある。

曖昧なデジャブなどではなく、しっかりと “夢で見た” ということを記憶していて、しかし、それが現実になった時までは、当然その夢の記憶を常に留めておくわけもなく、実際に現実に夢と全く同じことが起こったその時に、夢のことを思い出した。

夢を見てから、それが現実になるまでのタイムラグは1ヶ月くらいだったと思う。

起こった場所、周囲の知人、起こってしまった出来事、全てが一致していた。

違ってたのは視点だけだった。

現実は当然だけど主観視点、自分から見た視点だったが、夢ではその20〜30mほど手前から遠巻きに、自分自身を見ていた。

デザイン専門学生時代、20歳前後の時だった。

元々超情的なことを全く信じないわけでもないが、何でもかんでも信じるというスタンスでもなかった。

今でも基本はそのスタンスだが、その時から、超常的なことは物理化学的にある、と思うようになった。

そこから30歳過ぎて、誰でもわかる系の相対性理論の本を読んだりもして、時間が一定の量で流れるものではないということも知り、その後自分の中である仮説が生まれた。

時間の後戻りができないという、時間軸に制約があるこの次元…即ち3次元+一方向に流れる時間軸があるという次元…であるこの現実世界より、その制約がない次元が高次元であるならば、人間の脳とか体は高次元の精神体を3次元に留めておくための変換器の役割をしているのではないか?という仮説だ。

3次元の人間が2次元の中には入れないように、高次元の存在も、そのままではこの時空にはいられないはずで、脳は高次元となんらかのパイプで繋がっている。

子供の時に感じる時間の流れよりも、大人になってからの時間の流れが早く感じるようになることも、実際に時間というものを感じる変換器の、時間の受け取り方の違いによるものではないか?という仮説。

科学的に、これらが証明される時が来ることを願う。

インターステラーという映画は自分の経験からも、とてもシンパシーを覚え、元々大のSF好きなのもあって、これまで観たSFの中では、1番好きな映画だ。

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