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マンションの騒音問題について、ウチに起こった出来事の経緯を少しずつ書いています。
(現在は解決しています)

前回記事はこちらです。

マンションの騒音問題で不動産屋がアポ無しでウチに来た

不動産管理会社の2人から名刺を貰い、早速本題へ。
下の階の人に物件を紹介したという人の方(以降O氏)から話し、というか質問が。

O氏の話した内容の要点を箇条書きにまとめます…。

●下の階の人から会社にほぼ毎日連絡が来る。
●連絡の内容として、上の階から騒音が出ているというもの。
●上の階とはウチのことだが、単刀直入に聞いて心当たりがないか?

というものでした。

その辺は再三に渡って、もう1人のウチからかける電話に対応してくれてた方の人(以降T氏)に話はしていたはずですが、改めて真摯に「全く心当たりが無いんですよ。」と答えました。

話は少し遡りますが、2点、過去の記事で書いていないことがありました。

1点はこの日を迎える、丁度その前日の夜だったと思います。
下のフロアから何やら怒鳴り声で男女の会話が聞こえてきました。

主に怒号は男性の方の声でしたが、よく聞き取れず、声の発生源も下の階なのか、外の隣のマンションなのかも僕は特定できませんでした。
妻の方もその怒鳴り声聞き、どうやら下の階からだということを特定していました。

もう1点は私とT氏の間でこの日までにも何度か電話で連絡を取り合っていました。

この問題が勃発した当初は、T氏からは「下の階の人とは直接顔を合わせてのやり取りは絶対に避けてください。」と言われていましたが、日が経つにつれて「次のフェーズに一歩踏み込んだ方が良いと思います。」という内容に変わっていました。
連日下の階の人がT氏に苦情の連絡をしていることに、T氏も辟易としている様子が伺えていました。

次のフェーズとは?と伺ったところ、直接やり取りする必要もあると言う内容でしたが、直接のやり取りは私自身が嫌でした。
何があるかわかったものではありません。

もし直接やり取りするのであれば、T氏も立ち会いの上でが絶対だ、という話しはしていました。

その時の返答としても「立ち会いはしますが、私どもの立場としてはあくまで中立です。」ということで、こちらもとしてもそれは当然だという認識で、それで良いですので話を進めてくださいということは話していました。

その間、不動産からは何の連絡もなくの、アポ無しのこの日です。

正直半ば呆れていましたが、この件はどこに問題があるのか?が、まだ特定できていない状況でしたので、理解してもらう為の努力はしないと…とも思い、話しを続けました。

この時点での問題を整理してみますと…

●騒音は果たして本当に存在するのか?
●下の階の人は本当に騒音を聞いているのか?(ノイローゼとか、一般的な人よりも敏感な耳の類いの可能性)
●建物に問題があるのではないか?(不動産屋が大家さんに確認したところその問題はないとのことだが、私としてはしっかり調べた様子はないのでそれも怪しい)

この時点でのウチの中での問題はこの3点だけなのですが、思えば不動産は4つ目を確認しに来たのだと思います。

●ウチが騒音を出しているのではないか。
です。

それが伺えたこととして、O氏は「音楽教室では打楽器を鳴らしたりしてるんですよね?」という質問をしてきたのでした。

「打楽器は鳴らしたことありません。そもそも打楽器はウチにありません。」と即答です。

ここでこちらが伝えた内容をまとめます。

T氏には何度も伝えていることを、またO氏に伝えなければなりません。
「ホント何なんだコレは…社内で共有してしてくれ!」と思いつつも、何度でも根気良く、を心掛けて伝えたつもりです。

●まずウチは騒音を出してない。
●何気ない音が下に響かないように、家の中を歩く時も特に注意するようになった。
●振動防止マットも敷いた。

この3点は再三話したこと、そして新たに話したこととして…

●先日お巡りさんが直接下の階の入って、音を聞こうとしたが、騒音らしい音は全く何も聞こえなかったと言っていた。
●下の階から怒号が聞こえた。
●受忍限度の説明と、スマホにメモっておいた生活音が鳴る時の音量測定値を見せた。

この受忍限度については過去の記事をご覧ください。
マンションの騒音問題を調べていく中で知った “受忍限度”とその音量数値

この測定値を提示したのがO氏に伝わったのか、こちらが騒音を出してないのは伝わったようで
「どうすればこの問題が解決に向かうと思いますか?」と聞かれたので

「下の階に直接入って、こちらのアクションした音量を下の階で測ってください。
もしそれが、この部屋で測定した音量よりも数値が大きくなっていたとしたら、それは建物の中で音量がスピーカーのように増幅をしている、構造上の問題ですよね?」と答えました。

なぜか下の階の方は、その立ち会いを嫌がっているのかな?という節もあり、こちらはやましいことは何もしてないと自信もありましたので、いつでもその準備はできている、という姿勢で答えたのです。

1時間くらい話したかと思います。
最後にこの解決案を提示して、O氏も納得をしてくれました。

帰り際に「進展があり次第、必ず連絡ください」と伝えました。

しかし後日談になりますが、不動産からはその進展があっても連絡をくれることはなかったのです。

何という不誠実な対応なのだろうと思いました。

その前に、この日の夜にもう一つ起こったことを書く必要があります。


2022年4月から始まった騒音問題、この件について2022年6月15日から書き始めています。

その2ヶ月間、毎日ずっとということではありませんが、ことの経緯を全て書くには長すぎますので、少しずつ起こった出来事を書き進めています。

6月18日時点でこの件は無事に解決しましたが、騒音問題から始まった本件が思わぬ展開となり、今回の件を経験する中で色々と情報を検索するようになり、同じ問題を抱えている方もたくさんいらっしゃるんだということも分かりました。

そこで、同じような問題を抱えてる方に向けて情報をシェアする意味も兼ねて、そして自分自身の経験を記録しておくことを信条として書き始めたこのブログ本来の意味も損なわないためにも、あくまで自分視点ですが本件を少しずつ書き進めていこうと思います。

この件の記事は日常ブログとは別に書くことにして、検索してもらった時の1つの情報源となるように日常ブログと書き分けていきます。

それでは断続的にはなるかと思いますが、また書かせていただきます。

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