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記念館外観

3日目の会場は豊田紡織廠記念館。
さて、この会場の名前がなんぞや?という方に解説をば。
って僕も聞いた話なんですけどね(^_^;)

現トヨタ自動車株式会社は、機織り機器の製造が元々の出発点だったのだそうです。
その機織り機器製造工場が上海にありまして、現在はその当時からの工場の一建造物が、そのまま記念館として残されているそうです。
そう!それがまさに『豊田紡織廠記念館(とよたぼうしょくしょうきねんかん)』!!
言葉を歯切れ良く発音してくださいね(´Д` )

当時の煉瓦造りの建物がそのまま活かされているので、歴史を感じます。
前述の日記にも書きましたが、この日の演奏の為に、前日下見に来ました。

記念館内観

写真左の男性が館長の春日井さん。

記念館の中は音が吸われるような余計なものが一切なく、とても反響の良い建物でしたので、マイクは使わずに生音で演奏することを決めました。
あとは照明等のチェック。

そして2日目が終わり、3日目の最終日となるこの演奏で上海でのツアーももうすぐ幕を閉じます。

2日目のマリオットホテルもだったのですが、この記念館でもスクリーンが使えるとのことで映像とのコラボ。
PCからの動画を矢部さんに操作していただきました。

豊田紡織廠記念館 演奏

この日のプログラムです。

はるのうた
ヨイトマケの唄
こもれび
異郷にて
悲しくてやりきれない
オオカミの月
馬メドレー
見上げてごらん夜の星を
さくら

…いや、順番バラバラです。
すみません。忘れました〜〜(^_^;)

この記念館には入れるのは関係者だけなので、聴かれた方は全員トヨタ社員の方々。
そんな中にお一人、1日目の開心果に来てくださった方もいました。

帰国後にその方からありがたいメールをいただきましたので、許可を得まして一部抜粋させていただきます。

****************

トヨタ自動車の○○です

〜中略〜

私は、三月いっぱいで日本に帰ります
ライブや二胡教室に参加させていただけることを
楽しみにしています

今後とも
二胡の魅力をぜひ伝え続けてくださいね

次お会いできることを楽しみにしています

****************

あ、そうそう。
演奏出演の前の待機時間中、会場の控え室にいたのですが、そこにはその館で恐らく掃除や雑務等をしているだろう中年女性がいらっしゃいました。
僕の勝手な想像ですが、恐らく田舎から出てきた風の、笑顔が朗らかなとても素朴な印象の方でした。
リハーサルでえりかが歌い終わった後は、拍手でとても喜んでくださったのが嬉しかったです。

日本語が話せなかったので身振り手振りでのコミュニケーションでしたが、えりかの髪が長いね〜というのを一生懸命手振りで話しかけてきてくださったり、その控えで待機していた時は椅子が一つ足りなかったのに気づき、外からわざわざ持ってきていただいたり「ああ!何てあったかいんだ」と人間っていいなぁと思ったのでした。

そして、上海ツアー日記はあともう1回続きます。
統括して振り返りたいと思います。

ん?3日目まで書いたのまだ俺だけ??うひ〜(^_^)v

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