
新しい挑戦のお知らせ——歌のない歌が聴こえる場所を作りました
50歳を過ぎて、新しい場所に立つことにしました。
3月20日(木)20:00から、オンラインライブを始めます。
使うのは「corom(コロム)」というオンラインライブ空間アプリ。
スマホやPCがあれば、どこにいても参加できるライブハウスです。
coromって何?
「スマホの中にあるライブハウス」です。
アプリを開くと、ステージと客席のある仮想空間が広がっています。
チケットを買えば、そこに入ってリアルタイムで演奏を聴ける。
声援を送ったり、演奏の合間にアーティストと直接話したりもできる。
画面越しなのに、不思議と「その場にいる感覚」がある場所です。
遠方でライブに来られない方。 仕事や家庭の事情で、夜の外出が難しい方。
そういう方にこそ、届けたいと思っています。
なぜオンラインライブを始めるのか
二胡一本で食べていくと決めてから、ずっと必死でした。
生徒さんが少しずつ増えて、なんとか家族を養えるようになった。
ありがたかった。
でもその分、作曲や演奏にかける時間は、少しずつ後回しになっていきました。
「教室がもう少し落ち着いたら、演奏や作曲ももっと頑張ろう」
そう思っていました。
コロナが来るまでは。
突然、世の中が止まった。
まだやりたいことを残したまま、人生が終わるかもしれない。
いつ終わるかわからない。
後悔のないように生きなきゃ——。
そう思い知らされました。
振り返ると、二胡の上達に夢中になり、講師業や動画編集に追われ、 アーティストとしてやりたかったことは、いつの間にか後回しにしまっていました。
自分の曲を作ること。 もっと多くの人に音を届けること。
「音色で歌う二胡奏者」として、知ってもらうこと。
気がついたら、もう50を過ぎていました。
でも、時代も変わっていた。
動画や配信で、音楽を届けられる場所がある。
リアルのステージだけじゃなく、スマホの向こうにいる人にも届けられる。
年齢的に、全力で走れる時間には限りがあると思っています。
だからこそ、今やらなきゃいけない。
もう一踏ん張り、してみようと思いました。
それが、coromでオンラインライブを始める理由です。
「おとがたりの間」に込めた想い
coromでは、アーティストごとに「ルーム」という自分だけの空間が与えられます。
僕のルーム名は “おとがたりの間(ま)” にしました。
「おとがたり」は、「音」で「語る」という造語です。
二胡は歌詞を持たない楽器。
でも、人の声にいちばん近い音を出すこの楽器は、 歌詞がなくても何かを語り、歌うことができる。
そして「間(ま)」には、ふたつの意味を込めています。
ひとつは、音が鳴っている空間。
もうひとつは、音が消えたあとの余韻——「間」。
日本の文化が大切にしてきた、あの沈黙の美しさです。

音が語り、余韻がひびく場所。
それが「おとがたりの間」です。
ライブの内容
オリジナル曲を中心に、物語を感じる音楽をお届けします。
みなさんが知っている曲を、二胡で”歌い直す”カバーもやる予定です。
歌詞はありません。
なのに、聴いていると何かが胸に込み上げてくる。
自分でも気づいていなかった感情が、音に引き出される。
そんな不思議な体験を、画面越しでも届けたいと思っています。
チケットについて
●アリーナ席:3,900円
ステージに近い席。アーティストとの距離が近く、声援やコメントも届きやすい席です。
●スタンド席:2,600円
自分のペースでじっくり聴きたい方向け。音に没入して楽しめます。
※アリーナ席が完売しない場合、スタンド席は購入できません。
チケットの購入方法
はじめてcoromを使う方も、手順はシンプルです。
ステップ1:アプリをダウンロード→ ダウンロードはこちら
※PCの方はブラウザ(corom.me)からも参加できます。
ステップ2:チケットを購入→ こたにじゅんのページからチケット購入
上のリンクからこたにじゅんのページに行き、チケットを購入してください。
ステップ3:当日、アプリを開いてライブへ ライブ開始10分前から公開リハーサルを行います(無料で視聴可能)。
本番が始まると、チケットをお持ちの方のみ入室できます。
最後に
30歳手前まで、音楽も楽器も完全に未経験でした。
偶然出会った二胡に人生を変えられて、もう20年以上。
あのとき二胡を手に取れたのは、何も知らないまま飛び込んだから。
今回も、同じです。 新しい場所に、また飛び込んでみます。
「おとがたりの間」で、あなたを待っています。
3月20日(木)20:00 START
アリーナ 3,900円 / スタンド 2,600円
▼チケット購入はこちら

