人生初ナマ落語
いつも月1演奏会でアカラがお世話になっているJ’z cafeさんは、毎月色んなイベントを開催しています。
今日は3周年記念ということで、月1の落語イベントの中でも貴重な、立川談四楼師匠の落語ということで、J’z cafeオーナーのMさんからも絶賛してオススメいただいき、かねてから行きたいと思っていた、人生初の生落語。
いや〜笑った!
そして涙が出た!
笑いすぎてじゃなくって、心が震えて、感動して涙が溢れてきた。
落語で涙が溢れるような経験をするとは思わなかった。
終演後の交流会で、同席していた方がおっしゃるには…
「ナマじゃなきゃ伝わらない。テレビで流れる情報だけじゃ絶対伝わらない。」と。
なるほど、そりゃそうでしょう!
と同時に職業柄、やっぱり吸収すべきアンテナも張ってしまう。
あの声のトーン、抑揚の変化の付け方、演じ分け方、人物描写、情景描写、作法、技、芸。
そういうものを感じさせないくらい、自然と自分の胸の内から出てくるものにまで昇華されている。
人の心が動く、とはどういうことなのか?その道の中に没頭していくと、気をつけててもついついジャンルとか、手法とか、技術とか、知識とかに囚われて、忘れがちになってしまう表現の原点が確かにそこにはあった!
音楽にも全く同じことが言える。
素晴らしい勉強になった。
ああ、オレ、全然まだまだだ。
芸の路は遠いなぁ〜。
作りたい。そして、演じたい。
あの身震いするような感動を、僕も作りたい。
まだまだでも現在進行形で路を進んでいるアカラの音楽と、二胡というステキな楽器をもっともっと広めたい。
今はちょっとずつだけど、アカラのアルバム制作も実行中。
その次も見据えて…
がんばろ。
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