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多分自分が建てた小屋だ。
雨漏りが気になるような危ない作りの小屋だった。

えりかさんと雨がかかってこないエリアに退こうと小屋を出ようとする。
えりかさんの通った後ろに蜘蛛の巣が張ってあった。
えりかさんは後ろなので気付かず、僕がその蜘蛛の巣に気付く。

蜘蛛の巣にトカゲが引っ掛かっていた。

「あっ!トカゲ!」と思った瞬間、そのトカゲに飛び込む何かが襲いかかった。
蜘蛛の巣は壊れてトカゲと何かが床に落ちる。

蜘蛛かと思ったら襲い掛かったのは、そのトカゲよりも小さなカエルだった。

トカゲよりも小さなカエルは、口を大きく開けてトカゲに食い付いていた。
飲み込みたいのだろうが、トカゲは襟を立てて必死に逃れようとする。

トカゲはエリマキトカゲのようだった。

食い付かれたエリマキトカゲは、一旦はカエルから逃れるも、カエルも必死でまたすぐさま食らいつく。

しかし大きさが足りなかったようで、カエルは惜しくもトカゲを逃してしまう。

襟立てながら素早く逃げるエリマキトカゲを、すぐに追いかけようとするが、そこで僕は何か分厚い辞書とか百科事典のような本をカエルの進路につい立てて邪魔をした。

そしたらカエルは、仰向けに寝転んで両足をバタつかせながら交互に足を伸ばして、邪魔している本を蹴飛ばそうとする。

その蹴りの衝撃がつい立てた本越しに、僕の方に重く響く。

結構な脚力だ、と思ったところで目が覚めた。

甲府の2日間が終わった。
今日も途中の空き時間で、買ってやった!

チョコバナナホイップカスタードクレープ!

今日は雨だったので、客足が遠のいていたようで、女子高生の行列がなく、合間の隙を伺う必要もなく買えた。

前回もそうだったが、お店のお姉さん(多分前回とは違う人だったと思う)が「おっさんがクレープなんて買うんだ…」という目をしている…ように僕が感じる。
嫌悪感のようなイヤな感じの眼差しではなく「えっ?」とか「あっ!」という感じの目だ。

多分思い過ごし…ではないと思うww

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