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以前にちらっとブログで書いた僕のセカンドアルバムが、やっとできます!
11月はもうホントにきつかった〜(´Д` )
12/19(木)に販売開始です!

セカンドアルバムなので、タイトルは “二枚目”。
えっと…ほら…シャレです。

1st作成時から、これは今後のアルバムもシリーズ化しようと決めて収録している、序章と終章のような、ライブでは再現できないCDならではの二胡の多重録音曲を、今回は3曲。
前作よりも充実したコーラスワークになったかな?
アルバム全体としても、二胡の音楽という枠を決めつけたくない思いから、音楽の幅を出せたアルバムに仕上げられたと思います。

今回はアレンジにピアノ・キーボードのどぼんさんや、ギターの見田さんに関わっていただきました。
録音には上のお二人と、ベースにネギさん、津軽三味線に高橋さん、フルキャストです!
そして、真面目にふざけているジャケ写の撮影は烏賀陽 弘道さん、素敵な写真…指突っ込んでなければなお!
皆さまありがとうございました!

また正式に発売したら、Productsページにも掲載しますし、iTunesやAmazonにも出します!

以下スペックです。
〜・〜・〜・〜・〜・〜

アカペラ多重奏、R&B、土着的民謡、真骨頂のバラード、全てを網羅。
二胡界のエイリアンが放つ、日本人ならではの雑食系アルバム「二枚目」。

アカペラを彷彿とさせるハイセンスな二胡の多重奏。グルーヴ感溢れるR&B。琴線に触れるバラード。更には中国人二胡奏者をも魅了した日本民謡調曲。驚異的な楽曲の幅広さ、これが全曲オリジナルというのだからただ事ではない。確かな表現が織りなすこたにじゅんの音楽世界は心底快感である。

1.序章〜光へ〜
前作に続き二胡多重奏のオープニング曲。光を求め、集まった音色達が綴る旋律は、多彩に広がる物語のふさわしい幕開けとなっている。

2.雨ニモマケズ
宮沢賢治へのトリビュート作品。“そういうものに”なりたくてもなれない人間の業と葛藤、慟哭が描かれている。

3.舞い上がる花のように
こたにじゅんの真骨頂であるバラードナンバー。二胡演奏家として高みを目指す過程を、優雅に舞い上がる花びらの情景にも重ねている。

4.そんなにオレは悪くない
クールな男臭さが漂うR&B。ここまでのグルーブ感を二胡で表現出来るのは、彼の並外れた探求心と、悪ノリ好きが成せるワザに他ならないだろう。

5.ふたり
現実から遠く離れた時空で、二人だけで完結する世界への羨望と諦念。全篇に浮遊する寂寥感。淡く、はかなく、繊細に綴りあげた。

6.間章〜きらわれモノローグ〜
本アルバム、多重奏2作目。光の音色を真骨頂とする彼の対極面を“嫌われ者の独演”と題し、味わえる作品。絶妙な間とタイミングが圧巻。

7.ひとり
果てしなく悲しい旋律の二胡と、限りなく音数を絞ったピアノによって、寂寂とした孤独感が見事に表現されている。

8.おっさんスモーキン
大人気の「おっさんシリーズ」第2弾。禁煙をやめたのだと自負する作者が、世の愛煙家仲間にささげる、明るく楽しい、心地よいブルース。

9.幸せになりますように
こたにじゅんの音楽哲学に“光と影”があるとすれば、その“光”を象徴する、聴く者の心を優しく穏やかにする一曲。

10.麦星の唄
三味線と板胡の“和”の一曲。豊作を願う農民の祭り、古来日本の景色などを彷彿とさせる映像的な作品。本アルバム、リアレンジでの収録。

11.終章〜鎮魂〜
3.11をきっかけに作られた、多重奏3作目。折り重なる二胡の音色が泣き声、叫び声、そして祈りの声として胸に深く、強烈に迫ってくる。

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