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マリオットホテル

上海ツアーから1ヵ月経つ頃に、ようやっと最後の日記。
いや、でも去年は1回演奏してから次の日に観光した日記を、年をまたがって書き上げてたから、キリの良いところで簡潔に書けたかな?

3日目の演奏の前に、実はその日まで泊まってたホテルをチェックアウトし、別のホテルにチェックイン。
上海の最後の夜をゴージャスに!と、モスケさんのはからいで2日目の演奏会場になったマリオットホテルに泊まった。

チェックインした時に部屋のゴージャスなことにテンションが上がる〜↑↑

ホントは荷物だけを置いて移動しなければ、な状況でしたけど…。
優雅っぽく1枚。

風呂とか気持ちよさそう!
実際は最後の演奏が終わった後は打ち上げで帰って来たのは夜遅く。
今の内に気分に浸っておこう!

マリオットホテル 風呂

トイレもスケスケなんだぜ!
と、ご機嫌に用を足してる風。

マリオットホテル トイレ

バタバタな中でも心のゆとりって大切だね〜と思いながらも、あっという間の3日間が終わり、4日目はホテルをチェックアウトしたらすぐ空港へ、という移動日だったわけですが、渋滞で空港の時間もギリギリでお土産も買えなかったという状況。
本当に駆け抜けた充実の3日間でした!

さて、今年の上海ツアー、去年から大きく前進できたものになりました。
これも企画していただいた阪本さん(モスケさん)、そして企画からタイムスケジュールの管理、映像のエンジニアや、臨時に音響まで対応していただいた矢部さん(船長さん)、お世話になった会場、開心果のTAKAさん、マリオットホテルの皆さま、Yesterdayの林さん、豊田紡織廠記念館の春日井館長、関わってくださった皆さま、聴きに来てくださった皆さまのおかげです!
ホントにホントにありがとうございました!

自分で言うのもナンですが、去年の上海ツアーからのこの1年間を突っ走ってきて、二胡奏者としてのこたには、日本人としてはかなりイイんじゃない?っていう自信がつきました。
それなりに現場対応力にも経験を積ませていただきましたが、純粋に技術レベルだけで言ったら音程の精度や、指がどれだけ早く正確に動くかなど、本場現地の中国の演奏家達には及びもつきません。
二胡の音楽という括りではなく、音楽そのものの知識度も、現在のポップスやロックの方たちのそれはスゴイです。
技術や知識は、そこにどれだけ研鑽の時間を積み重ねてきたか?がモノを言います。

それでもなんというか、これまでの二胡解説ブログにも書いてきたように、それだけが音楽を構成する要素ではなく、想いをどれだけ『音楽』という形態に変換できるか?が重要なのも、前職時代から思っていたことでしたが、より具体的になりました。

ゲーム機が技術の進歩と共にどれだけハイスペックに作りあげるか?ということと、ゲームがどれだけ面白いか?心が動くか?ということは明らかに違います。
日常生活の中で、なにげなく口ずさまれた鼻歌に時として感動することと、あの絵のちゃちな2Dゲームに泣けたということは全く同じです。

僕はこの路を選んだ以上、技術や知識の積み重ねはとても大事ですが、それと同時に心の中のものを形のあるものに変換する知恵を持つことで、単純明快な競争の原理なだけでは終わらない路を、楽しく歩んで行こうと思います。
それが明確に見えたからこそ、自信と謙虚との矛盾した二つを同時に持って進んで行けます。
これも、色んな方から経験させていただいたお陰でもあります。

あ、長くなってきたんで、あとは今年の総括にでも書くことにしよう。

最後に無事に日本に帰ってきました〜。の1枚。
移動っていうのがイチバン疲れるんですよね〜(^_^;)

ただいま 2013

えりかも、3日間本当にお疲れさまでした。
一緒に歩んでくれてありがとう!

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