作曲〜人間椅子観に行く〜作曲 2024年4月29日(月)
昼に起きて曲作りの続き。
なんとなく…な曲の方向性はあるけど、それを具現化するにはビジョンを明確にする必要があって、でも模索してしていく必要もあって、もっと作曲レベルが上がって、知識や引き出しが増えていけば答えまでの到達時間は早くなるのだと思うけど、一曲一曲経験積んで行くことが大事だなぁと思いつつ、模索している時も、経験を積む過程も夢中になれる。
デザインや演奏の表現方法だって、今でもあーでもこーでもなく探す作業をしているほどなのだから、曲作りなんぞはまだまだ探す時間がもっとかかって当然だ。
知識や引き出しがない作曲でも、引き出しが豊富にできたなぁと思う演奏やデザインでも、探して探して美しい解が見つかった時などは、どちらも至高に楽しい。
昼過ぎにえりかさんの出演してる舞台を観に行く。
緊縛師さんが緊縛を見せるショーなのだけど、それをいかに美しいエロさへと昇華させていくか?は芸術だと思っている。
演出や出演の皆さん、緊縛の様子など、とても美しかった。
えりかさんも演出効果としての演奏を、存分にその効果考えて弾いて歌っていた。
イメージビジュアルとして起用されていた絵も良かった。
ショーをした上の階で、その画家さんの展示もされていたがとても良かった。
その絵を見て思い出したことなんだけど、絵からは遠ざかっていたのですっかり忘れてたのだが、絵描きを夢見ていた若かりし頃は自分もあのような絵・画風に憧れていて、でも多数派的な社会からは怖がられる部類の画風なので、強烈な“個”を持っていないと、当時若かったが故に周りからの見た目を気にしてしまっていた自分にとっては諦めてしまった画風だったんだなぁ…と思い出した。
強烈な“個”を持つえりかさんに刺激を受けたことによって、その若さというよりも寧ろ幼さは、自分のやりたかった事、放ちたかった“個”は社会を恐れずにやるべきだったなぁということを知り、今は生きてて良かったなぁと思える。
根が小心者で、周りの様子を伺ってしまってた…部分もあった。
もちろんそんな部分ばかりじゃなく、なんも考えしに我儘な振る舞いをしたこともたくさんあったし、今でも人見知り的な警戒感は強いけど。。
生活するためには、その手段を知ることも大切だけど、今は生きれていれる状態でもあるし、ちょっとずつだけどやりたい事もできているので、歳を取ってより広く深く知れるという事は大切だなぁと…若い時は知り得なかったのだから。
会場からの帰り道、行きしなではビルの死角になって気付かなかった景色を見つけて「あっ!」と思った建物があったので撮る…サムネの写真。
外階段の建物が綺麗に赤く、建物と階段との絡み方がステキだったので撮ったけど、写真では自分が見た時ほど赤く写らなかった。
帰ってきて、またひたすら朝まで作曲。
今はまだ流れで大体こんな感じくらいでイイか…的な曲作りは、自分が育たないのでするべきじゃないと思っている。
全力投球を繰り返していけば、必要な筋肉が身につくように。
脳筋。
明日も全力投球!
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