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朝までアレンジ→昼過ぎに起きてレッスン夕方まで→六本木の俳優座に桐朋学園の卒業ミュージカル公演を観に行く

17:30開場予定が1時間遅れた。

公演終わってから、どこかラーメン食べる場所でもググろうかと思ってたが、開場前に食べる予定に変更。

近場の2軒のうち、1軒は休みだった。
もう1軒は…俳優座の隣だった。

阿夫利(AFURI)ってお店だった。
柚子塩系が売りらしいので、それにした。

ん〜…六本木来ることはあんまないけど、来た時でも2回目はないかな。

ラーメンは熱くないと。。

昨日日高屋でネギタワー味噌ラーメン食べたけど、アレはマジで美味い!(昨日もラーメン食った)

食べ終わってしばらく店内にいたり、すぐ目の前にあった喫煙所で何本か吸って開演時間。

ミュージカル公演は、えりかさんが1曲だけ二胡弾くシーンが。

えりかさんの二胡、スゴい繊細な音も表情つけられるようになって更に良くなってた。
ピッチも前より安定感が上がってるし、歌もすごいのに二胡もスゴいよ。

演目は『若草物語』。

演技力、歌唱力、ダンスパフォーマンス力、全てのスキルが求められるのって、ミュージカル俳優ってスゴいハードル高いと思う。

僕が過去に見て来たミュージカルは、もちろんプロの大舞台でのものなので、それらは素晴らしいものだった。

で、あくまでも自分の1意見だが、演劇やドラマで先述のそれらも勿論重要で、作品の質を高めるためには落とせない構成要素だけど、何より脚本・演出ともうひとつ “登場人物の感情に対して、自分の感情が反応するかどうか?の芝居” が大事だと思っている。

憎まれ役が吐くセリフはどんな感情で、その憎たらしいセリフを言うのか?は、ただ声を荒げているだけでは、憎む人を本当に憎くて言っている…ということにはつながらないし、憎さが伝わってこない。

憎まれ役の発したセリフに込められた憎む感情を、観客が見えたことで初めて、観客の感情は「なんてイヤなヤツなんだ!」と反応することができる。

で今日の公演の卒業生さん、あどけなさはありながらも、よくできた脚本・ストーリーの流れと(オリジナルの若草物語からはアレンジされている)、感情の動きがよく見えた良い舞台だった。

笑いを取るキャラクターが出て来た時の演技に笑い、しっかり心に刺したいところのシーンでは、ホロリと目が潤んでしまった。

久しぶりに舞台を観て、良いインプットができた。

新曲アレンジも半分以上は形になって来た。
引き続き頑張ろう。

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