上達への熱意…という気持ちの高次元エネルギーを、練習時間という物理的な3.5次元作業に変換し続けられるかどうか? kumikoリサイタル 通しリハ2024年4月5日(金)
午前中にレッスンした後は午後から生徒の久美子さん、アーティスト名 kumikoリサイタルの通しリハに、駒込のスタジオDANG DANGさんへ。
近くてありがたい。
先日のリハよりも更にブラッシュアップされていて、練習頑張ってたんだなぁと伺える。
効率的な練習方法とかはあるけれど、結局はどれだけ熱意を持って練習に時間をかけれるか…なんだよなぁ。
それもただ曲を覚えるための練習ではなくて、どう弾けば質の高い演奏になるか?は1曲だけでも何度も弾く。
この音を出すにはどう弾くのが良いか?を弓の運びの中で体の使い方を慣らし、音程が外れやすいところは、前の音からどのくらい移動すれば音程が取れるのかを体の使い方を慣らし、当然覚えきれてないところは、曲を部分的に練習するだけでなく、一曲丸々通してを何度も覚えるまで弾く。
そんな飽きてしまいそうな作業を、モチベーションを保ちながら、あるいはそれ自体が楽しめれば(僕自身へはそれが楽しいからこそ今があると思っている)、何度も繰り返す。
1曲だけではなく、コンサート一本分の曲数を何度も。
上達への熱意や、ちょっとでも自分が良いと思える演奏を届けたいという想いの高次元のエネルギー=意識は、練習時間という3.5次元的物理的な作業に変換し続けられるかどうかにかかっている。
3.5次元というのは自分が勝手に名付けたヤツで、時間は自由に行き来できないという意味で0.5次元分を時間軸次元と捉えている。
意識は3次元よりも高い次元にあるという前提で。。
想いはあっても思っているだけだったり、口で言うだけだったり、頭で理解しているだけではなく、試行錯誤しながら実際に体を使って弾く…ということに費やす時間に変換できたかどうか?が大きい。
いよいよ来週、楽しみだ。
リハ終わって帰ってきてから夜もレッスン。
終わった後は曲作り。
今日も精一杯生き抜いた。
明日も精一杯楽しもう。
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