こたにの二胡PV撮影が終わりました – 1
やっと撮影まで漕ぎ着けました。
はじめてのプロモーションビデオ撮影。
分からないことだらけでしたが、沢山の方にご協力いただき、撮影中は実に楽しく中身の濃い現場を経験させていただきました。
写真は撮影中の1コマ。
反省すべきはエキストラの方の待ち時間。
読み切れずにとても長い時間をお待たせしてしまいました。
エキストラの皆さん、本当にすみませんでした。
で、この撮影の企画、去年の夏から始まったのです。
撮影までおよそ半年。
そのきっかけをいただいたのが、女優の奥山眞佐子さんでした。
奥山さんとは3年前にひとり芝居の舞台で、二胡演奏のサポートとして共演させていただいたのですが、このお方、山梨は甲府の出身なのです。
あの朝の連ドラ『花子とアン』は山梨が舞台でしたので、その方言指導をされたんですよ!
その甲府がご縁で共演させていただき、その後も首都圏甲府会などにお招きいただいた時に紹介していただいたのが、映像制作会社の大宮商会の澁谷さんでした。
初めて2Cellosのプロモ観たのは衝撃でした。
あ、一応知らない人のためリンク貼っときました。
と同時に無名でも、音と映像、そして演出の仕方を工夫できれば、世界に発信できる可能性も感じさせられました。
プロモーションビデオを作りたいという動機になりました。
二胡を部屋で演奏してる動画って、自分で撮って上げてますが、観るのはそのほとんどが二胡ユーザーでしょう。
その外に向けて、興味を持ってもらえるような動画の必要性は強く感じてました。
2Cellosの動画にはそのエネルギーを感じたんです。
その後いろんな音楽ビデオをYouTubeで観て思ったのは、僕のような無名の、しかも歌ものではないマイナーインストの、更にはアイデンティティが日本にはない二胡という楽器の、演奏技術を極限にまで高めてもいない日本人奏者が注目されるには、ただライブの映像をビジュアル的にカッコ良く撮ってるだけの動画などは、もう珍しくも何ともない、ただ埋もれていくだけの動画になっちゃうなぁと思ったんです。
2Cellosの後にも音楽動画が日に日に何万本もアップされていて、色んな音楽動画の埋もれ具合もハンパない。
なんとなくこれが必要なんじゃないか?…と頭の片隅に素材のイメージがあったんです。
正直二胡ユーザーからしてみると、ライブビデオと部屋録りって大差ないと感じてるんですよね(^_^;)
観るとこって絵のイメージじゃなくて弾き方とか弾き様を観てるんだもん(´Д` )
現に僕がそうだし!!
大宮商会の澁谷さんと出会ったことがきっかけで、ぼんやりと頭の中にあった願望が現実味を帯びてきました。
「PV作りたいんです。」とお伝えしたんです。
そしたら澁谷さん、積極的に連絡を取ってくださいました。
最初の打ち合わせは、どんなことができるのか?と、あと金額(´Д` ) …とっても大切で気がかりな部分(^_^;)
…なんか書いてたら長くなってきた。
シリーズ化しよう!
続きはまた今度〜。
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