マンションの騒音問題を調べていく中で知った “受忍限度”とその音量数値
マンションの騒音問題について、ウチに起こった出来事の経緯を少しずつ書いています。
(現在は解決しています)
前回記事はこちらです。
マンションの騒音の苦情で、3度目に来たお巡りさんの目は
3度に渡る警察への通報。
下の階の人は考え方がアブナイ人なのか?
ブログなので控え目に書きましたが、その時の自分の頭の中に浮かんだ言葉を正直に言うと、アタマがおかしい人なんじゃないか?と思いました。
やってない…ということを再三お巡りさんに伝えて、本人にも伝わってるはずだとも思い込んでたので、そう思ったのですが、その一方で何度も通報するということは、本当に自分達が何気なく生活してる、何かの動作の音が下に増幅されて騒音になっているとしたら…無自覚で発してる音がひょっとしたら大きく響いているのか?
その可能性も否定はできないとも思ったのです。
その対策として、まず部屋に防音マットを購入しました。

そして前回のお巡りさんからの嫌疑の目を向けられたことに、なんか嫌な感じを覚えたことがきっかけで、騒音問題について色々と調べるようになりました。
3度目のお巡りさんが言ってたこととして「人によってどの程度の音でうるさく感じるかは違う。」
それはそうだろうけど、普通に暮らしてたら全く音が出ない生命活動なんてまずないわけだし、実際に “どの程度の音を騒音と呼ぶかという数値” が具体的に定められてるんじゃないか?と思って調べたのです。
ありました。
受忍限度という言葉が使われているようです。
この数値を超える音量を出し続けているのではない限り、我慢しなさいよ…という数値です。
リンクを貼っておきます。
日本騒音調査ソーチョーのサイト “騒音値の基準と目安”
昼と夜の受忍限度数値は違うようですし、地域や自治体でもその数値は違うようです。
車などの交通量の多い地域や工業地帯など、元々のその場所の音が大きい場所は受忍限度数値が高く設定されているようですが、おおよそ住宅地の基準として昼は55db(デシベル)、夜間は45dbだそうです。
50dbはクーラーや換気扇を点けるとそのくらいの音量になります。
40dbは図書館内の音量だそうです。
洗濯機や掃除機、テレビなどを点けると60dbくらいにはなるそうです。
ただし、これがそのままの音量で下の階に伝わるはずはなく、床(下の階の人にとっては天井)が遮音しているので、洗濯や掃除をしてる音などがダメだというなら、それは無理のある話でしょう。
下の階の人が言う音量とは、洗濯機や掃除機という音量レベルの話ではないはずです。
そもそもこちらで出した60dbくらいの音量が、下の階に振動増幅して伝わってしまったのなら、それはウチの問題ではなく、建物の問題ではないか?と考えました。
その他にもマンション内で騒音の問題を抱えている、被害者側、そして今回のウチと同じような、やってないのに加害者にされてしまった方々のブログや記事なども色々と調べて読みました。
最悪なケースとして、訴訟問題に発展してしまうことも視野に入れて、対策を講じておかないとと思ったのです。
2022年4月から始まった騒音問題、この件について2022年6月15日から書き始めています。
その2ヶ月間、毎日ずっとということではありませんが、ことの経緯を全て書くには長すぎますので、少しずつ起こった出来事を書き進めています。
6月18日時点でこの件は無事に解決しましたが、騒音問題から始まった本件が思わぬ展開となり、今回の件を経験する中で色々と情報を検索するようになり、同じ問題を抱えている方もたくさんいらっしゃるんだということも分かりました。
そこで、同じような問題を抱えてる方に向けて情報をシェアする意味も兼ねて、そして自分自身の経験を記録しておくことを信条として書き始めたこのブログ本来の意味も損なわないためにも、あくまで自分視点ですが本件を少しずつ書き進めていこうと思います。
この件の記事は日常ブログとは別に書くことにして、検索してもらった時の1つの情報源となるように日常ブログと書き分けていきます。
それでは断続的にはなるかと思いますが、また書かせていただきます。
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