BLOG

今回の応募のために作曲した曲が新人賞をいただきました!

とっても嬉しいです!
マジでインスト曲って統計的にも聴かれないので、自分の中ではないだろうと思いつつ、それでも作るからには一生懸命作ろうと臨んだのでホントに嬉しいです。

経緯として、もっと曲作りたいと思うようになったのはコロナ禍が始まったときでした。
いつどうなってもおかしくない世の中、後悔のないようにやりたいことをと。
その為にも作曲のスキルはもちろん、コード付けや伴奏アレンジの編曲、ミックスのスキルも上げたいと思って、DTMノウハウ系のYouTubeチャンネルを色々チャンネル登録してメチャクチャ見ています。

その中のチャンネルで “ゼロカラカンパニー” というチャンネルがあります。

そのチャンネルの企画の中で…
ジャンル問わず作曲した曲を募集して、アルバムを出しましょう!という企画がありました。

以前から自分の中で課題だったのが…
●有名でもない知らない人の曲は、聴いてもらうきっかけすら作るのが非常に難しいということ。
最初の1回目を関係性のない人に聴いてもらうことが、どれだけ難しいか。
●インスト(歌詞のない楽器演奏曲)というジャンルは、まず聴かれる優先順位が低いことと、更にその中で二胡となるとなおさら狭くなる…ということ。
●二胡という民族色やヒーリング色の、でき上がったバイアス(固定観念)をブレイクスルーすることと、二胡業界という枠の外へ出た、音楽という枠組みで聴いてもらえる場を探すこと。

これらを全て、解決方法の1手段として提示してくださったのが、このコンピレーションアルバムの企画でした。
企画名が “ゼロカラコンピ”。

応募総数が194名全ての応募曲が、4枚組のアルバムに収録されています。
今回はその企画の9回目とのことで “ゼロカラカンパニーコンピレーションVol.9〜夢〜 – 卯の刻-” に、僕の曲『明日へ』が収録されました。

他にもロックやボカロ、あらゆるジャンルから参加された皆さんのステキな曲が聴けます。

そして4枚組の中の僕の曲が収録されているアルバム “卯の刻” の中から、今回僕は初参加で新人賞をいただくことができました!

下のアルバムリンクから、5曲目の『明日へ』が僕の曲になります。
Apple Musicのサブスクやっている方はぜひ聴いてみてください。

昨日そのゼロカラカンパニーのチャンネルでライブ配信をされてたのを、僕はリアルタイムで見れなかったのですが、残ったアーカイブを観ました。
チャンネルのインフルエンサー件DTM講師の月岡さんという方からもコメントをいただきました。

「新人賞でもあり、僕の中ではベスト生音賞も与えたい。」
「音の良さで言ったら今回の中ではベスト。」
「エモとはこのことか…というコード進行とメロ。」
「倍音が抜けて聴こえる。倍音を邪魔する楽器(伴奏)を入れない引き算が素晴らしい。」

と、とても良いコメントをその配信内でいただけてました。

チャット欄でもライブ配信を視聴いただいてた方々の嬉しいご感想も沢山いただいてて、思わず目が潤みました。

今回の応募の際に、曲の説明を添えたときに「使用した楽器の名前を伏せさせてください。」と厚かましい応募をさせていただきました。
先にこういう楽器です…と言ってからよりも、まず曲の方を聴いていただいたときに、どんな印象を感じていただけるのだろうと、僕自身が知りたかったからです。

そしたら月岡さん、このライブ配信のコメント内で「楽器の名前ど忘れしちゃった。」と、視聴されてる皆さんにも伏せておいてくださる…というところまで気を使わせてしまいました。
すみません。。
ありがとうございます。

で、ここから自分への手記的にいつものブログ口調で。

応募時の応募フォームにアドバイスが要るか要らないか?というチェックボックスがあって、更に甘口か辛口か?という選択肢もあったので、辛口のアドバイスを選択して応募した。

もうすぐそのメールが送られてくるそうなのだが、ライブ配信内では当然良いポイントを褒めてくださったことだと思うので、実のアドバイスが楽しみだ。

自分の中ではミックスのレベルはまだまだ。
もちろん編曲や伴奏の作り込みも。
二胡のスキルアップもそうだが、それでも今の自分でできる精一杯を繰り返して、積み上げていくことが重要だし、その道中を楽しみたい。

曲のテーマなどは現在動画を製作中で、今回は演奏している姿を映すのではなく、顔出し無しで絵とメッセージを添えた動画をでき次第投稿したい。

この動画を終えたら、次の曲へ。
楽しんで行こう。

関連記事一覧

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。